利尻・礼文 団体旅行VS個人旅行 どっちがおトク?
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利尻島・礼文島に行きたいけど、団体旅行に申し込もうか迷っている…。個人旅行は大変そうだし…。「どっちがいいか教えてほしい」というお声をよく頂戴する。今回はこの永遠のテーマに挑む!
利尻島・礼文島の場所は以下の通り。
※本テーマにおける「団体旅行」とは、旅行会社が催行するパッケージツアーを指す。「個人旅行」とは、個人が何もかも手配する旅行を意味する。
目次
金額的には個人旅行の方が安い
この理由は簡単である。時間を無限に使うことや、野宿などの苦痛に耐えることによって、費用は限りなくゼロに近づけることができるからだ。宿泊所は高級ホテルから野宿まで選べるし、移動手段も航空機から徒歩まで自由に選ぶことができる。実際は、それほど難行苦行をすることなく、ある程度普通に手配しても、金額的には個人旅行が安くなる(努力次第で)→東京から利尻島・礼文島に1番安く行く方法を検証してみた
しかしながら、実際に利尻島・礼文島に訪れてみると、圧倒的に多いのは団体旅行者の姿である。これはなぜなのか?
利尻島・礼文島の個人旅行には限界がある
利尻島・礼文島の個人旅行には、限界があるからである。都会の観光地とは違うので、様々な点において個人旅行が不利になる可能性があるのだ。
例えば、利尻島・礼文島は、北海道における僻地であり、交通の利便性は低い。路線バスを待っている間に、歩いて行った方が早いという場合もある。路線バスでは、行動範囲が限られてしまう。
加えて、観光期間が約6ヶ月しかない利尻島・礼文島は、ホテルの宿泊料金が高い傾向にある。素泊まりしても、コンビニの数も少ないため、ちょっと買い物というのも厳しい現状がある。
情報発信自体が少なく、旅に役立つ情報などを得ることが難しい。
これらの点を踏まえて、利尻島・礼文島の個人旅行におけるメリットとデメリットをまとめてみる。
メリット | デメリット |
---|---|
・費用が安い | ・手配が煩わしく時間がかかる |
・自由度が高い | ・旅程に時間のロスがある |
・自分で手配するので満足度が高い | ・情報収集に限界がある |
利尻島・礼文島の団体旅行のメリット
次に利尻島・礼文島における団体旅行のメリット・デメリットを考えてみよう。
団体旅行の場合、観光施設やホテルにおいて団体割引を受けることができる。そのため、様々な施設を安く利用することができる。
移動は大型バスをチャーターするので、目的地まで移動時間のロスがなく、安心・安全な移動が可能となる。
添乗員やバスガイドによる旅のサポートや情報提供が受けられるため、旅行を充実させることができる。礼文島の場合、植物専門のガイドがつくこともある。
基本的に旅行中はずっと団体行動するので、仲間ができたり、感動を共有したりすることは、かけがえのない思い出にもなる。
メリット | デメリット |
---|---|
・団体割引が受けられる | ・個人旅行と比較すると費用が高くなる |
・移動時間のロスが少ない | ・旅程や宿泊所の変更はほぼ不可能 |
・詳しい説明やサポートがある | ・自由度が低い |
・仲間ができたり感動を共有できる | ・人間関係が煩わしい |
まとめ
利尻島・礼文島が都会のような機能を備えていないため、時間をかけずに効率良く観光できるのは、やはり団体旅行と言えそうだ。
特に、礼文島のトレッキングなどが目的の場合、バスをチャーターできることと、専門性の高い情報をガイドから得ることは、団体旅行ならではの大きな価値といえるだろう。
また、偶然居合わせた団体旅行者と、友達になったり、感動を共有することは、個人旅行ではありえない。かけがえのない楽しい思い出ができたりと、無限の可能性を秘めているといえるだろう。
団体旅行には、様々なアクシデントがつきものである。しかし、アクシデントも良い思い出として残すくらいの気持ちがあれば、旅行はより一層良いものとなるだろう。
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