長生きできる⁈「長寿の泉水」
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間宮林蔵が命名した「長寿の泉水」
利尻島といえば、湧水が美味しい島。利尻島ではたくさんの湧水が出ていますが、「長寿の泉水」は、間宮林蔵が利尻島に来た際、命名したとされています。間宮林蔵がこの水を飲んだ時、湧水の取り口付近に住んでいた人が長寿だったのかな、と想像できますね。島の人たちは、現在も長寿な方が多いと思いますね。
私が関西にいる時は、元から水が不味いエリアに住んでいたため、水なんてどれも一緒と思って生きてきました。しかし最近は、北海道の湧水に影響され、水を味わうことができるようになってきました。
利尻の水のあとひく甘さは、本当に不思議です。有名なのは、甘露泉水ですが、フェリーターミナルで時間があったので、「長寿の泉水」を汲みに行きました。
長寿の泉水は、旅館「雪国」の敷地内にあり、昔は宿泊者しか汲むことができませんでした。そのイメージが強かったため、行くか迷いましたが、ダメ元で交渉でもなんでもして、一口飲んでみようと思い立ちました。
宿泊施設の真横に水が湧き出しており、特に何も書いてないので、まずは飲んでみました。
冷たくて美味しいです。ほのかな甘みを感じますが、他の湧水ほど甘くはないかな? でも美味しいです。
後から調べてみたところ、誰でも湧水を飲んでも良くなったそうです。ホッと一安心。こんな良いものを占有するのはもったいない。
水道水も湧水が流れる利尻島ですが、湧水の取り口から出る水にハマったら、もう後戻りはできませんね。湧水をポリタンクで汲みにくる人のことは、今まで理解不能だと思ってきましたが、最近なら近くにいい水があったら、私も汲みに行きたいと思うようになりました。残念ながら、なかなか近くに無いですが。
湧水は新鮮さが命。ペットボトルだとすぐにぬるくなって、微妙ですが、水筒だと美味しさが長持ちします。湧水はぜひ水筒で汲むと良いかと思います。
それにしても、利尻山の恵みって、スゴいですね!
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