北海道のお土産の定番‼︎ 安くて美味しい札幌農学校

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札幌農学校3枚入り(162円)

目次

安くて美味しい札幌農学校

「札幌農学校」という名前のお菓子である。変わった名前だが、美味しいミルククッキーである。

バターの風味も豊かだ

しかも値段も安い。12枚入りで583円(税込)というのは嬉しい。どうでもいい人、会社の好きでない人への義理のお土産を買わざるを得ないというのは、世の常だ。そういう人々へのお土産代というのは極力安くしたいものだ。でもおいしくないものを買うのは嫌だ。断っておくが、大好きな人へのお土産としても、大推薦したい一品であるのは間違いない。

安くて美味しい、というのはなかなか見つけるのが大変だ。

でもそれを叶えてくれるのが「札幌農学校」である。

北海道大学の前身「札幌農学校」

「札幌農学校」をお土産にすると、「北大出身ですか?」などときかれることがある。それは、箱に北海道大学認定という赤い印があるからだ。

札幌農学校は、今の北海道大学の前身にあたるため、このような印がつけられているのだ。

明治の初め、本州とは気候の違う北海道を開拓するために、専門的な知識を身につけた指導者の養成が急務となった。その養成機関となったのが、札幌農学校である。

どちらかといえばアメリカやヨーロッパなどではすでに盛んだった酪農や、鉄道敷設の技術などを教えるために、外国からも技術者が招聘された。その代表的な人物がクラーク博士である。

札幌羊ケ丘のクラーク博士像

クラーク博士の「青年よ大志を抱け」という言葉はあまりにも有名だ。彼はその精神で、たくさんの優秀な生徒を北海道に送り出した。

札幌時計台

クラーク博士は、 札幌農学校で教鞭を取ったが、その最中に生徒たちの身体を鍛えるためのいわゆる体育館施設「演武場」の建設を唱えた。それが今にも残る「札幌時計台」である。

札幌時計台

時計台の中にはクラーク博士の像が置かれている。

時計台内のクラーク像

札幌農学校は美味しいだけじゃなかった

札幌農学校は、札幌の歴史や開拓に大きく関わってきた。まさに北海道の歴史的現場の1つということになる。

美味しいお菓子の名前に秘められた、北海道の歴史がそこにある。

ぜひお土産話にどうぞ〜!

札幌農学校が買えるところ

新千歳空港

北海道のほとんどの観光地

「札幌農学校」は、観光地などでも見かけることが多いお菓子だ。どこでも買えるというのもまた嬉しい。

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