利尻島には、ウニを育てる施設があります

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利尻ウニ種苗生産センターに行ってきました。

ウニ種苗生産施設

利尻町ウニ種苗生産施設では、毎年400万のウニを育成・放流しています

 利尻・礼文と言えば、なんと言ってもウニが美味しいですよね。でもウニ自体の数が少なく、資源を守ること、ウニを育てることは重要な課題の一つです。利尻島では、赤ちゃんウニを育てる「ウニ種苗生産施設」があり、ウニを生産、放流しているんです。

 1980年から、毎年400万のウニを放流していますが、それでもいきなりウニが増えまくるというわけではないようです。

施設内部

 建物内には、ウニを育てる水槽がいくつもあり、中にはバフンウニとムラサキウニがいました。前は有料で餌(昆布)もあげることができましたが、今回は見当たりませんでした。でもパクパク食べるわけじゃないので、あげた感じがせず、虚しいです。微妙だからやめたのかも…。

でっかいムラサキウニ(左)

 ちなみに、ウニの天敵であるヒトデの駆除活動も行なっています。

 2018年8月4日には、当時の天皇皇后両陛下が、種苗センターにお立ち寄りになり、赤ちゃんウニを手に乗せられたとか…。そのことを記念した行幸啓記念木碑がありました。

行幸啓記念木碑

 当時の写真も結構貼られていました。

 施設でウニの説明を聞きたい方は、事前に電話で申し込まれると良いかと思います。

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