日本一早い大雪山の紅葉「銀泉台」の魅力!
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日本で1番早く紅葉が見られる「大雪山」。中でも美しい紅葉で有名な「銀泉台」に今回は足を運んで来ました!(2021年9月19日)
目次
一度は行ってみたい銀泉台!…でもどんな場所?
銀泉台って、名前からして綺麗そうですよね〜。大雪山層雲峡にある「銀河の滝」が流れ始める場所なので、「銀泉台」というそうです。
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銀泉台は、たどり着くまでの道が大変狭く、紅葉のピーク時には「マイカー通行規制」となります。2021年の場合、9月18日〜10月3日の期間は、シャトルバスなどを利用しなければ、銀泉台にたどり着くことができません。また、感染症対策の混雑回避のため、シャトルバスの乗車人数が1日500人までとなっていました。
ちなみに私は10時ごろに辿り着きましたが、すでにほぼ定員に達しており、一旦ハジかれてしまいました。しかしキャンセルが出たのか、なんとかシャトルバス乗り場の駐車場に入れてもらうことができました(危うく無駄足になるところでした…なんともラッキー!)。
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駐車場はほぼ満車でした。どうやら、登山ガチ勢が朝から突撃している模様…。コロナの状況が変わらない限り、早めに行動した方が良いですね。せっかく来たのに、行けなかったら残念なので…。
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銀泉台シャトルバス乗り場:大雪レイクサイトシャトルバス乗り場臨時駐車場
駐車料金は発生しませんが、協力金が発生します…。お手洗いあり。
シャトルバスに乗っていざ銀泉台へ!
駐車場から銀泉台までは、道北バスさんのシャトルバスに乗ります。30分ごとに運行することになっていますが、バスの定員(25名)に達した時点で発車していました。
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駐車場にはプレハブ小屋があり、チケットを購入することができます。バスの運行前にならないとチケットを売ってくれないので、若干列ができていました。
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この駐車場からシャトルバスに乗車すると、往復1,500円。高けェ…。片道30分の道のりに510円だと⁈…。層雲峡名物「協力金」が480円…拒絶できない協力金…(層雲峡氷瀑祭りでも協力金という名の入場料が徴収される)。これなら駐車料金の方がマシじゃん…「この銭ゲバがあーッ!」という叫びは、美しい森の中へと消えていったのでした…。まぁ〜この時期だけのものだから仕方ないのかもだけど…。
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いよいよバスに乗って銀泉台へ!ワクワクしますね〜。途中にはクマ注意の看板もありました。イメージとしては、知床の「カムイワッカ湯の滝」に続く道に似ています。笹が多く、道が狭いです。
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道幅が狭いため、車がすれ違うことが難しく、特にバス同士は道の幅が広い場所で待機して、やり過ごすといった様子…。…ハッキリ言って乗用車では行きたくない…。それくらい狭い道でした。途中、すでに紅葉が美しかったのですが、移動しているので、写真を撮ることはできませんでした。砂利道を抜けると、素晴らしい眺望が待っていました。
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ナメた格好で行ったらガチ登山だった⁈
ところで銀泉台に着いたはいいけれど、すぐに紅葉が見られるというわけではない様子…。シャトルバスは路線バスのため、教えてくれる人もいない…。駐車場からすぐのところに、森林パトロール小屋と、登山の入林届のポストが⁈ そして登山スタイルの人たちがゾロゾロ…。そう、銀泉台から赤岳という山に、若干登山しないと紅葉は見れないのです…。
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持ち前の思いつきとノリで、よく調べもせず、銀泉台にきたせいで…まさかの登山しようとは⁈
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「街へお買い物〜」みたいな、おちゃらけ&真っ白スニーカーというイデタチの私は浮きまくりの存在かと思いきや…明らかに登山しない格好の人が多かったです。というか、登山勢の方が少数でした。まぁ、山頂まで行かずに紅葉だけ見れば良いわけですから…。バス車内を見渡しても…登山スタイルの人は、ほとんどいないでしょ⁈(早朝のバスだと登山の人がほとんどだと思いますが…)↓
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正直どの程度歩けば良いのやら?…まっ! テキトーにキレイなとこ探そ〜というスタイルで歩き始めたのでした。
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銀泉台から、10分程度歩くと登山口の看板が見えてきました。いよいよ登山口か…。途中、早朝登山し、下山してきた登山勢と何人かすれ違いました。「THE 登山!」みたいな人とすれ違う時は、自分の街歩きスタイルが、場違いな感じがして、なんか恥ず〜笑。自分よりひどいカッコ(=オシャレ)の人を見つけては何となく安堵していました笑。
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歩き始めてすぐの登山道は、急斜面などはなく、階段なども割としっかりしていて歩きやすいものでした。登山口から10分程度歩くと、紅葉の美しい「見晴台」に到着! 見晴台といっても、細い登山道の途中なので、大勢で訪れるとたちまち渋滞しそうです。
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銀泉台と言えばココ! という素晴らしい景観!
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ここから見る紅葉は、大雪山の紅葉のテレビ中継などでよく見る風景です!
写真で見ると、緑が目立つように感じられるかも知れませんが、肉眼では、「赤!」という感じでした。さすが赤岳!本当に真っ赤に感じました。少し黄色い紅葉が混じっているのも、風情があり感動しました。写真は、後で思い出すのには良いですが、やっぱり目で見る色味とは違うものなのですね…。しっかり見ておくことが重要だなぁと、今更ながらに気付かされました。
後で森林パトロールの方に伺ったところ、2021年は、9月10日ごろに赤をメインとした紅葉がピークに達したとのこと。赤の後に、黄色が混じり始めるのだとか…。それでも北海道では珍しい「赤!」という紅葉の風景を堪能できました。
これよりすごい紅葉の景色はなさそうだな、と判断し山頂を極めるのは諦め、引き返しました。後ろ髪引かれる思いでしたが、お買い物スタイルじゃ、どもならん! 来年は登頂じゃ〜⁈ と決意したのでした。
オシャレ勢も意外と上まで行った人もいたようでしたが、山頂まで行ったという人は少ないようでした。山頂(2,078m)までは、片道約3時間。次回は、花の時期も良いかなぁなどと考えつつ、帰路についたのでした。
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シャトルバスに乗る前に、森林パトロール小屋で情報収集させていただき、買うと一部が寄付金になる赤岳ピンバッチを購入。登ってから買えよ!笑
ピンバッチは、「赤岳」・「白雲岳」の2種類。そのほかドローンで撮影した素晴らしい紅葉写真もありました。ぜひお立ち寄りくださいませ。
大雪山の紅葉に感動!
これまで層雲峡の黒岳、旭岳などの紅葉をめぐってきましたが、いずれも黄色が多い印象でした。しかし、赤岳は赤く色づくナナカマド系が多く、しかも赤の鮮やかさに驚かされました。銀泉台が人気というのも頷ける風景でした。もう来年が待ち遠しい! 次は赤のピークにガチ登山するぞ〜! それと花の時期にも⁈ って欲張りすぎか…。
ちなみに…赤岳山頂を極めようとしている方は「THE 登山」スタイルをオススメします笑。
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