稚内の風物詩−棒だら干し場

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稚内の海岸線を走っていると、たくさんのタラ干し場があります。棒だらを干す場所です。風の強い稚内ならではの風景の一つです。

たくさんの棒だら干し場

棒だらが干されるのは春先限定

冬にたくさん漁れた「たら」を干しあげる

冬に漁獲されたたらを室内で乾燥し、3月頃になると干し場にぶら下げます。稚内は、この時期晴天が続き、湿度の低い風が吹くので、良い棒だらを作る条件が揃っているのです。

棒だら自体は北海道では消費されず、ほとんどは関西方面に出荷されます。たらが干されるのも、5月の初旬まで。それ以降は、干し場だけが佇んでいます。

無数の干し場が並ぶ



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