いつ廃止になるかわからない「兜沼駅」を見に行ってみた(豊富)

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  宗谷本線に多い秘境駅。利用者数減少で、廃止となってしまう駅も多いのが現状です。豊富町「兜沼駅」も無人駅で、寂しい雰囲気が漂っています。このままだと、いつ廃止になってもおかしくないので、とりあえず見に行ってみました!

兜沼駅名標

目次

これが兜沼駅!

 兜沼駅は、 1924(大正13)年6月25日開業しました。駅の前に広がる沼が兜の形をしているので、兜沼と名付けられました(上部地図の沼の形をご覧ください)。

しっかりした駅舎です

駅舎は意外としっかりしており、「本当に秘境駅⁈」と言いたくなりますね。

駅舎内部

 北海道は、どんなに秘境であっても建物は必須です。冬に列車を待つとき、建物がないと寒くて死にそうになるので。

地元の方々の愛を感じます

 地元の方々がつけてくれた座布団、背当てがステキです。

時刻表−列車少なッ

  列車が全然来ないので、ノリで降りたらエライことになります。やっぱり秘境駅でしょう。

運賃表です

  兜沼駅は線路を渡ることができます。

何もないですね

 線路を渡って、森を抜けるとその先には兜沼があります。

兜沼

 兜沼には、キャンプ場があります。駅から徒歩15分程度です。また、「言問の松」が名所案内として紹介されています。

言問の松

廃止になる前に…

秘境駅が多いということで、にわかに注目を浴びはじめた宗谷本線。秘境駅とは、利用者数が少ないということ。ということは、維持するのも大変なので、廃止になる確率も自然と高まるわけです。見るなら今のうち⁈

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