北船溜(きたふなだまり)港でのカモウォッチング!

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前回北船溜港に行き、思うほどの釣果がなかったため、再びリベンジ! 野鳥ウオッチングのバイブルを信じて、天気の良い時に再びカモウオッチング!

北船溜り港

北海道の野鳥観察のバイブル↓

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目次

稚内で野鳥を観察しやすいとされる「北船溜港」

 北船溜港は、冬場は漁師さんの出入りも少なく、人の気配がほとんどありません。野鳥も安心して過ごせる環境です。港もこぢんまりとしているため、観察者と野鳥との距離が近いという特徴があります。

 車の中から、双眼鏡でカモがいるかをチェック、いたら写真を取るという感じです。寒くて、外で立ち続けるのは不可能です笑。今回はたくさんのカモに出会うことができました。

クロガモ

車の中からでもわかるほど、鮮やかな黄色い嘴を発見! 至近距離での撮影に成功しました。

クロガモ

 クロガモは、全身が真っ黒で、嘴だけが黄色です(オス)。嘴部分が膨らんでおり、黄色が目立ちます。最初見た時は、黄色い部分だけが浮かんでいるようにも見えました。

ウミアイサ

 前回もウミアイサを見かけましたが、再び発見!

寝てます

シノリガモ

北海道レッドデータブックに「希少種」として掲載のシノリガモ。今回はメスを発見しました。

左:ウミアイサ(メス) 右:シノリガモ(メス)

北船溜港は、やはり観察しやすい場所!

 何十羽ものカモが、かたまっているというわけではないですが、色々な種類のカモを確認することができました。天気の良い日を選ぶと、たくさんの種類のカモを観察できること間違いなし! オススメの観察場所ですね。季節を変えると、別の種類のカモにも出会うことができますので、また訪れたいと思います。

参考文献

大橋弘一「増補新版 北海道野鳥観察地ガイド」北海道新聞社.2020年

大橋弘一「北海道野鳥ハンディガイド」北海道新聞社.2009年

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