コウホネ沼復活なるか? 復活へひとすじの光

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コウホネ沼から見た利尻山

コウホネ全滅後、移植

 稚内の西海岸に位置するコウホネ沼。昔から黄色いコウホネが咲くことから、コウホネ沼と呼ばれ、「こうほねの家」という展望台も建てられています。

コウホネ沼

 しかし、ここ数年は砂浜が侵食され、海岸と沼が近くなってしまい、沼に海水が流入するようになりました。そのため、コウホネの数もだんだんと減少。このままではいけないと、地下水を汲み上げるポンプを設置したのが2003年のことでした。

 もう10年くらい前から、「コウホネどこにあるんだろうね〜」とか、「こうほねの家って名前負けだよね〜」と話していたのを覚えています。

 5、6年くらい前には、ついに沼が完全に干上がっているのを見ました。その時、ポンプが落雷により破壊され、しばらくほったらかしになっていたとか。2021年にようやく、ポンプが復活。水は戻ったものの、コウホネは当然全滅していました。

 2022年、他の沼からコウホネを移植し、コウホネ沼にコウホネが復活。念願の花を咲かせました。

黄色いコウホネの花が咲いています

 何年もほったらかしにしてたら、そら枯れますよね…。沼が干上がる前は、こうほねの家で「朝カフェ」とかしてたのが懐かしい…。

 管理しないと、また枯れまっせ笑。

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