増毛町は歴史的建造物の宝庫−「旧増毛小学校」
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増毛(ましけ)町を歩いていると、たくさんの歴史的建造物に出会います。「旧増毛小学校」もその一つです。
目次
昭和11(1936)年から平成24(2012)年まで使われていた校舎
旧増毛駅から徒歩10分ほどのところに「旧増毛小学校」があります。いかにも古そ〜な建物は、何も知らない人でも二度見するでしょう。
増毛小学校の歴史は、明治11(1878)年から始まりますが、この建物は昭和11(1936)年に現在の場所に移転した際、建てられたものです。以来平成24(2012)年3月まで、75年にわたり使われてきた学び舎です。
一般公開はされておりませんので、中を見ることはできません。窓から中を覗くと、掲示物などがたくさん残されていました。外見は歴史を感じさせますが、平成24(2012)年まで大切に使われてきたことが想像されます。もちろんリフォームなどもされてきたことでしょう。
現存する木造校舎としては、道内最大規模を誇ります。木造ですので、冬はかなり寒かったでしょうね。体育館の朝礼など、子供たちは「寒いから早く終わってくれ〜」ってな心境だったかも…私は寒くなくてもそう思ってましたが…。
校舎の前は、芝が植えられており、いろいろなイベントなども行われていたんでしょうね。
私が校舎の写真を撮っていると、2組ほど観光客がやってきて、写真を撮り始めました。結構人気があります。
母校じゃなくても楽しめます
昭和初期の建物が75年使われていたということは、感慨深いものがありますね。母校というわけではありませんが、私は建物を眺めているうちに、すっかり小学生時代にタイムスリップしていました。増毛町の子供たちを見守ってきた校舎から、様々な想像をかき立てられました。お時間がありましたら、ぜひお立ち寄りください。
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