レブンアツモリソウ
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目次
レブンアツモリソウ
礼文島でしか見れない固有種である。
レブンアツモリソウを見ると誰しもが笑顔になる。赤ちゃんの微笑みを見て、腹を立てる人間はいないだろう。それと同じで、レブンアツモリソウを見たら、きっと幸せな気分になるだろう。
レブンアツモリソウの写真を撮っている人の顔はみな、幸せそうだ。
写真を見ても、さほどの感動はないだろう。しかし実物を見てほしい。きっと大好きになるはずだ。
北海道の天然記念物
レブンアツモリソウは、「種の保存法」による特定国内希少野生動植物種、北海道の天然記念物に指定されている。
1990年ごろまで大量の盗掘が毎年のようにあった。盗掘が頻繁に行われるまでは、あちらこちらに自生していたレブンアツモリソウも、めっきり姿を消し、今では群生地や一部のほんのわずかな場所でしか見られなくなった。
開花時期
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開花時期は5月下旬から6月中旬である。
確実に咲いているのは6月上旬である。しかも咲きたてで美しい花が多い。
風の強い日が続くと、花の丸い部分が傷つき、茶色くなる。枯れると茶色くなる。6月中旬だと、もう枯れている花が多くなるので、なるべく早く行ったほうがいい。しかし早すぎると咲いていない。早すぎず遅すぎず…注文が多くて申し訳ない…
赤いアツモリソウ
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赤いアツモリソウは、本州と北海道の一部地域で自生するが、これもまた数が少なく珍しい。
写真は礼文島に自生するものである。
レブンアツモリソウが見られる場所
レブンアツモリソウ群生地(開花時期だとツアーの行程に必ず含まれる。定期観光バスでも、コースに含まれる)
礼文島高山植物園(培養されたもの)
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