鮭の白子っておいしいの?
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季節は秋。鮭のシーズンです。この時期ならではの鮭の内臓って、実際おいしいのか? 検証です。(※途中内臓のグロい画像があります注意)
目次
スーパーにも、市場にも鮭が並ぶ季節
鮭の時期が到来し、早朝の海岸線では太公望たちが糸を垂らす姿が見られます。空には渡り鳥の姿も見られるようになり、すっかり秋です。秋になると、スーパーや市場では鮭が丸々一尾並ぶようになります。
この風景って、やっぱり北海道らしい感じがします。私の故郷関西では、スーパーに、鮭が解体されずに並んでいるのは見たことがないです。ショボい生活してたのもあると思いますが、こんなにたくさんスーパーとかには絶対置いてないです。
今回お邪魔したのは、稚内「丸善」さん。海産物専門のお店です。鮭が大好きなので、見ているだけでも幸せです。鮭の切り身は、大ぶり2切れで500円くらい。オスの生鮭で、一尾3,000円くらいですから、切り身買うより、一本で買った方が絶対安いです。
問題は冷蔵庫、冷凍庫に入り切らない。飽きるほど鮭食べまくりたいけど、一本はムリだろうなぁ〜。
秋は鮭釣りに勤しみ、釣った鮭を食べたり、中には売る人もいるようです。そして、鮭を解体したときに出る内臓も、スーパーなどに並んでいます。まさにこの時期限定!
鮭の白子っておいしいの?
鮭の心臓、血合い、白子などの内臓を、スーパーなどで見かけることがあります。ちなみに、心臓は意外と値段が高かったのですが、白子の特売を発見!
1キロ150円って、ヤバいでしょ! 鱈の白子は有名ですが、鮭はあまり馴染みがありません。見た目的にはあん肝みたいな感じもするし、うまいはず! いや、この際マズくても150円だし…笑。ネットには「海のフォアグラ」って書いてるし。フォアグラ食べたことないけど…。早速お持ち帰りしました。
白子の下処理(グロいのが苦手な人は飛ばしてください笑)
1キロってのが、意外と多いです。一気に食べたら体に悪そうなので、小分けにして冷凍保存しました。まず下処理をしなくてはいけないのですが、これが人によってバラバラの解説なので、困っちゃいます。
①まずは表面のぬめり、臭みなどを取るために塩をぶっかけ、もみ込み、少しの間放置します。
②ぬめり、汚れを落とすために流水で流します。
割れ目に血管があり、それを除去しないと、臭いそうです。後ほど取り除きます。
③沸騰したお湯でさっと茹でます。茹でずにお湯をかけるだけ、という意見もあれば、5分茹でるという意見も。私はさっと茹でるにとどめました。
④氷水に浸し、血管を取り除きます。血も綺麗に流した方が良いですね。してませんが笑。これにて下処理が完了です。
見た目的にはイケそうちゃう?
いざ実食!
まずは、簡単なバター焼きを作ってみました。適当な大きさに切り、バターで焼くだけ。味付けは塩コショウ。そのほかにもポン酢あえ、唐揚げ、アヒージョ、汁物など、意外とレパートリーは豊富です。1キロもあるので、チャレンジしてみたいと思います。
焼いている時の匂いは、おっ、これイケんじゃね? という感じでおいしそうな香り。
さてはて、吉と出るか凶と出るか…。食べた感想は「クセがなく美味しい!」
臭みがなく、食感がボソボソしているという感じもありません。ポン酢の方がいいかも? どんな調理方法にも合うような気がします。下処理は面倒くさいですが、この値段でこの味なら、大満足です。
関西では、モツなどの内臓を食べる文化があり、モツ焼き、鳥のハツ、きんかん、砂肝などをよく食べていました。なので、こういった珍味が大好きなのですが、こういうのを見るのもイヤという人も結構多いですよね笑。
そういう人でも、牛の内臓は平気で食べていますが…笑。
見た目的に受け入れ難いからなんですかね〜。まぁ味とか食感も、一般ウケはしなさそうです。だからこんなに安いんですね! 秋の間に、鮭の白子を攻略したいと思います。あと心臓見つけたらゲットします😋食欲の秋♪
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