利尻島・礼文島どっちを観光すべき?
Sponsored Link
利尻島・礼文島観光に来たものの、どちらかしか回れない。そんなときどちらを観光すべきでしょうか? 本当は両方見たいけれど…。どっちを見れば良いのでしょう?
目次
結論は、「状況+興味」による
例えば礼文島で花々が満開の時期(6月〜8月上旬)であれば、迷わず礼文島に行くべきだと思います。なんと言っても礼文島は、花の浮島! 逆にいうと、花が咲いてなければ…という感じですね。
とにかく利尻昆布に興味がある、たくさんの昆布商品を買いたい! という場合は、利尻島をおすすめします。礼文島よりも、売店などが多いからです。
花が満開しているなどといった「状況」と、昆布製品をたくさん買いたいという観光者自身の「興味」を考えた上で、どちらを選ぶべきかは変わってくるかと思います。
花の開花時期は礼文島がおすすめ
たくさんの花々が咲き乱れる礼文島。中には礼文島でしか見ることができない希少種もあります。花に全く興味がないという人でも、珍しい花や色とりどりの天然の花畑と聞くと、心を動かされるのではないでしょうか。本州では何時間も登山をしないと見ることができない高山植物を、礼文島では観光地や車窓から見ることができます。
せっかくきれいな花が咲いているのに、見ないなんてもったいないですよ!
下記は礼文島の開花時期です(目安)↓
時期 | 花の状況 |
---|---|
5月下旬〜6月上旬 | レブンアツモリソウ(礼文島固有種)開花 |
6月〜7月 | 多くの花が開花 |
8月 | 8月ごろから花の数が減少 |
9月 | 花は少ない |
10月 | 花はほぼ咲いていない |
6月〜7月ごろは、観光地を巡る定期観光バスに乗るだけでも、たくさんの花を見ることができます→礼文島定期観光バス
花をじっくり見たい人は、トレッキングコースを歩くことをおすすめします→トレッキング情報
昆布の加工品をたくさん買いたい人は利尻島へ
利尻島・礼文島といえば、利尻昆布です。両島共に、漁師さんがたくさんいて、昆布やウニ漁が盛んです。観光地にも、漁師さんが自分でとった昆布などを販売する「漁師の店」などもあります。
特に利尻島は、昆布の加工場・問屋が存在するため、昆布やさまざまな加工品を安く買うことができます。礼文島よりも一回り大きな利尻島は人口も多く、規模の大きな売店が多くなっています。また、観光地に売店が多いので、競争も激しく、値段も自然とお手頃に!
※礼文島にも、漁師さんの店や、漁業共同組合の店など、たくさんの昆布を買うことができる店がありますが、規模が小さいので種類は少ないかなぁと思います…
昆布や昆布の加工品をたくさん買いたい人は、利尻島をおすすめします!
フェリーの時間で決める
利尻島・礼文島の観光は、フェリーに乗らなければ始まらない。フェリーの接続時間で決めてしまうしかないときもあります。
定期観光バスを利用する場合は、フェリーの接続が重要ですね!
基本的に両島行って欲しい!
今回は、どうしてもどちらかしか行けない場合、どっちに行くべきかを考えてみました。
利尻島・礼文島は、それぞれ違った魅力あふれる島です。出来たら両島共に訪れて欲しいですね。
どちらの島も、自然の豊かさ、美しさを感じることができます。でも片方しか行かなかったら、「もう一つの島はどんな島だろう?」「あのとき行っておけば…」ということになりますよね…。
利尻島と礼文島は、基本的に両方見て完結! ベストシーズン(6月〜7月ごろ)に一度は訪れてみてください!
Sponsored Link