「北海道中心標」と「北海道重心地」について

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富良野にある「北海道中心標」

中心標はわかるけど、重心地って?という話。

富良野市には中心標があり、新得町には重心地がある。

 北海道の中心は、富良野市であり、中心標は富良野小学校にあります。富良野市は、北海道の中心というところから、「北海道のへそ」という言い方をしたり、「へそ祭り」が行われたりすることでも知られています。

色を塗り直した感がある…

 また、北海道の新得町には、「北海道の重心地」なるものがあることをご存知だろうか。

重心地のモニュメント

「重心」とは、重さも加味した中心のこと。「北海道」の重さとかどうやって測るの? って話ですが、数学や物理などの知識を駆使すると求められるそうです(アホ全開でスミマセン😅)。質量的な重心と、人口の重心という概念があるようです。

 質量の中心は、「国土地理院」によって、人口の中心は、総務省統計局が発表しているようです😅(国土地理院「日本の東西南北の端点・重心点」・人口中心については→総務省

 ちなみに、新得町の「重心地」は、国土地理院の発表による地点を指しています。

 ところで、新得町にある「重心地」のモニュメントですが、新得駅前にあったものを撮影しました。しかし! 本当の「重心地」は、大雪山系のトムラウシ山のさらに山奥なんだそうです。そこは人が行ける場所じゃないので、便宜上新得駅の前にモニュメントを置いたようです。

 富良野市の中心標はわりとメジャーですが、「重心地」の知名度は相当低いと思います。新得町の方々から怒られるかもしれませんが😅

 だって、「重心地」を理解するのも大変だし、ましてや説明することなんて難しすぎますもん…。あと、重心地のモニュメントも、小さいから見つけづらいかもね!

 そうは言っても、誰からも「見向きもされなさそうなの」を見つけてはニタニタしてるワシがいるのであります…🤗

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