湧水 サロベツ権左衛門

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誰も寄り付かない駅のことを「秘境駅」と呼ぶ。まさしく秘境駅と呼ぶにふさわしい「下沼駅」から徒歩1分で美味しい湧水を飲むことができる。その名も「湧水 サロベツ権左衛門(ごんざえもん)」。なんじゃそりゃ〜。

秘境駅の下沼駅

目次

宗谷本線「下沼駅」

旭川駅から稚内駅を結ぶ宗谷本線は、沿線の市町村が過疎化してきており、利用者数の少ない駅が多いのが現状である。そんな駅を「秘境駅」と表現したりするが、まさに秘境駅と呼べるのが「下沼駅」である。

駅舎周辺の様子
味わいのある駅名標だ
駅舎の中
運賃表
?!

「ぬまひきょん」という下沼駅のキャラクター。秘境駅を活用したまちおこしを進める幌延町が、2016(平成28)年に募集した「秘境駅キャラクターコンテスト」の大賞に選ばれたキャラクター。

ぬまひきょんがあちこちに描かれている

下沼駅から徒歩1分で「湧水 サロベツ権左衛門」

権左衛門が強調されている

下沼駅から徒歩1分で「湧水 サロベツ権左衛門」にたどり着くことができる。

ホースから水を汲むことができる

水汲場の奥の看板には次のように記されている。

この湧水は1954(昭和29)年頃から自噴している地下水です。湧水量もほとんど変わらず天然ミネラル水としてはほぼ満足する水質と判定されました。(硬度37.4 PH7.2)

今までは無名の湧水で「下沼湧水」又は「サロベツの名水」と呼ばれてきました。このサロベツ地域の開拓者の(故)山田権左衛門の名とサロベツを合わせ、今後一層愛される湧水として「湧水サロベツ権左衛門」と名前をつけました。

開拓者の名前から権左衛門の名前がついたということでした。インパクト大!。

宗谷本線で旅する方はぜひ美味しい湧水を飲みにきてください。



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