私がビーチコーミングにハマったワケ−北海道ビーチコーミングその5(礼文島)
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最近じわじわと人気のある「ビーチコーミング」。砂浜に流れてきた、いろいろな「お宝」を探して歩くわけだが、ハマってしまった人には、きっときっかけがあるはずです。ほとんどの人は、「こんなものが砂浜に⁈」という大物をゲットして、のめり込んでしまったのではないでしょうか。今回は私がビーチコーミングにハマったきっかけとなった場所「礼文島」の砂浜を紹介します。
目次
礼文島は昔からメノウが拾える場所
実は礼文島は、メノウが流れ着く場所として、ガイドブックなどに紹介されるほど有名です。礼文島のあちこちで拾うことができますが、中でも「元地(もとち)」という地域は、観光地化されるほどメノウを拾うことができます。しかし、人が拾っちゃうのであまり大物は拾えないのが現状です(2020年はコロナの影響で、観光客も来ないので結構落ちているかも知れません…)。なので、元地以外で、ここはスゴかったという場所をいくつか紹介します。
礼文島でメノウが拾える場所①−重兵川付近
私は2013年夏頃に「穴あき貝」を拾いに、礼文島の北に位置する「重兵川」付近の海岸線を歩いていました。
穴あき貝は、 「エゾタマキガイ」という貝が、「ツメタガイ」という貝に襲われた際にできる穴があいている貝殻のことです。
これを拾っているうちに、ゴロゴロとメノウが落ちているのを発見したのです。中には人の頭より大きなものもありました。
ここに落ちているメノウは丸みを帯びており、中が結晶化しているものも稀にあります。この時出会ったメノウには、中に水晶が入っていました。それ以来、私は「男狂い」ならぬ「石狂い」となってしまったのでした…。
※このときのお宝は、知人からどうしても欲しいと言われ、しぶしぶあげてしまいました。今でもあげたことをちょっと後悔しています(笑)なので写真はありません😢
重兵川の場所はここです↓
礼文島でメノウが拾える場所②−桃岩荘の海岸線
礼文島には、有名なユースホステル「桃岩荘」があります。その浜辺にも、たくさんのメノウが落ちています。ただし、海岸線も桃岩荘の土地に入りますので、桃岩荘が営業している夏季に歩く際は、必ず事前に電話で申し出てください。営業していない10月から翌年の5月までは、比較的自由に散策できるようです。
私もこの海岸でお宝に出会いました。
この中は、どうなっているのでしょう? この石ができるまでの年月を思うと、ロマン溢れますね。
礼文島でメノウが拾える場所③−どこでも⁈
礼文島にはトレッキングコースがいくつもあります。実はトレッキングコースを歩いているだけで、メノウ石を見つけました。礼文島の地盤そのものに、メノウなどの成分が含まれているということでしょう。
トレッキング中に発見したメノウがこちらです!
礼文島の海岸線なら、メノウはどこでも拾える
結論としては、礼文島の海岸線なら、ほぼどこでもメノウが拾えるということです。場所によって、大きさや美しさが多少違いますが、旅の思い出として海岸線に降りてみてはいかがでしょうか。きっとあなただけの石が見つかるはず!
※ちなみにお隣の利尻島にはメノウは落ちていません。
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