毎回蚊に刺されちゃう−メグマ沼湿原(稚内)

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 7月に入り、湿原・原生花園などで花々が見頃を迎えています。稚内にもメグマ沼湿原があります。

エゾカンゾウ

目次

稚内にもあった! 立派な湿原

 道北の湿原といえば、「サロベツ湿原」に行くという人がほとんどです。なんといっても釧路湿原に次いで、2番目に大きな湿原がサロベツ湿原なのですから。でも実は、稚内にもあったんです。あまり知られていませんが「メグマ沼湿原」です。

メグマ沼の周りに木道が敷かれています

 人気はイマイチで、木道も壊れているところがチラホラとあります。

木道が所々たわんでます

 草の手入れもそれほど行き届いておらず、木や草が木道にはみ出しています。

メグマ沼

 湿地と沼なので、ボウフラの天国なのか、行くと毎回蚊に刺されます。ハッカなどで虫除け対策をお忘れなく!

タチギボウシのつぼみ

 湿原植物自体は、それほど多くはありませんが、じっくり探すと意外とありますよ。

キソチドリ

 湿原マニアの心を鷲づかみする「キソチドリ」も発見しました。

ノハナショウブ

 メグマ沼周辺には、ノハナショウブの群生地があります。看板などは一切ありませんが、毎年咲いています。知るひとぞ知る花園という感じです。

無数の紫の点がノハナショウブの群生地です

 ノハナショウブが終わると、アヤメの時期も終わりごろ…。季節の移ろいを感じますね…。

飛行機の待ち時間がありましたらぜひ…

 メグマ沼湿原は、稚内空港から歩いて5〜10分です。搭乗までお時間がありましたら、少し散策されてみてはいかがでしょうか。ただし、蚊には御用心!

意外とステキな場所かも⁈

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