「稚内冬の周遊バス」が始まりました!

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  冬の稚内を巡る「稚内冬の周遊バス」が始まりました。路線バスよりもお得に宗谷岬に行くことができます♪

稚内冬の周遊バス

 

目次

稚内冬の周遊バスとは

 近年、運行されていなかった定期観光バスの冬バージョンみたいな感じですね…。

  • 期間:2020年11月1日〜2021年3月31日(12月31日〜1月5日は運休)
  • 値段:大人・2000円 小人・1000円(小学生以下)
  • コース 稚内駅→北防波堤ドーム→ノシャップ岬→宗谷岬→樺太記念館→稚内駅(ホテル御園から乗車も可能。途中稚内空港で下車も可能)
  • バスガイド付き
  • 出発時間:ホテル御園8:00発・稚内駅8:20発
  • 問い合わせ:0162−33−5515(宗谷バス)

 予約が必要ですが、空席があれば当日発券も可能です。

宗谷岬に行くのがメインって感じです…

 やはり冬になるとお客様もいらっしゃらないのか、全体的に寂しい感じでした。最初に行くノシャップ岬の水族館は開館前でしたので、見ることができませんでした。基本は利尻山などの景色を見る時間ですが、波が高いのと風が強いので、波しぶきが飛んできました。夏はそれほどじゃないですが、冬は風が強く、立っていられないほど寒いです。ってなわけで、そそくさと退散!

ノシャップ岬から望む利尻山(左)

 宗谷岬も、売店は「最北端到達証明書」発行の「柏屋」だけが開いていました。当然風が冷たかったです。

宗谷岬

 樺太記念館では、樺太に関する資料を見学できます。隣に「丸善」という海産物屋さんもありますので、買い物したい人はそちらに行っている人もいました。

 内容的には、ほとんど宗谷岬に行くためだけって感じでしたね…。

路線バスより安くて時短!

宗谷岬に行くには、路線バスを利用するか、タクシーを利用することになります。タクシーだと時間に縛られることなく自由に観光したり、移動したりできますが、お金には相当縛られますよね…。タクシーなんて相当なブルジョワしか無理っ!ってことで。路線バスを利用する場合、宗谷バス「天北宗谷岬線」に乗ることになります。→天北宗谷岬線時刻表

 天北宗谷岬線は、とにかく運行本数も少なく、当日に行って帰ってくることを想定すると、稚内駅9:39発、稚内駅13:20発に乗車するしかない。それ以外のバスに乗ると稚内に戻って来れなくなります。宗谷岬を出発するバスは、11:14発、14:55発となります。時刻表をまとめてみました↓

稚内駅発宗谷岬着宗谷岬発稚内駅着
9:3910:2911:1412:08
13:2014:1014:5515:47
日帰りで宗谷岬に行く場合の時刻表まとめ

 稚内駅から宗谷岬まで移動時間は50分、滞在時間は45分になっています。ぶっちゃけ宗谷岬に45分いてもやることないっす…。

 宗谷岬までの運賃は、片道1,420円で、往復2,840円。 往復割引券を買うと2,560円です。路線バスだけど、結構運賃がかかります。

 「稚内冬の周遊バス」は大人2,000円で、しかも宗谷岬以外の場所も行くことができるので、お得ですね。しかも路線バスでは聞くことができないバスガイドさんの案内もあります♪

 寒空に45分も放置されることもないです笑

冬の宗谷岬にアタックする人は周遊バスがおすすめ! ただし防寒具は必須です

 2020年〜2021年3月までの限定かも知れませんが、冬に宗谷岬を目指す人は「稚内冬の周遊バス」がダンゼンおすすめです! リーズナブルな上、時短で観光できますよ♪

 ただし、ノシャップ岬も宗谷岬もメチャクチャ寒いところなので、しっかり防寒具を準備の上、アタックですぞ〜!

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