今日の花「エゾカンゾウ」
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花は1日しか咲かない
エゾカンゾウ。腎臓肝臓治らんぞう。
本州では「ニッコウキスゲ」と呼ばれます。また「ゼンテイカ」とも。
「憂いを忘れる花」という意味があるらしい…。現在利尻島、礼文島、日本海の海岸線をオレンジに染めています。見たらイヤなことも忘れられる程、たくさん咲いています。
朝咲いた花は、夕方に枯れてしまいます。元気な個体は、1日と何時間か咲くらしい。そんなに短い間しか咲かないと、すぐに見れなくなってしまいそうです。しかし実際はひとつの茎にたくさんのつぼみがつきます。エクアドル産バナナのように、たくさんつぼみがついています。
咲いては枯れ、次のつぼみが咲き、また枯れての繰り返しです。なので結構長い間、咲いている状態を楽しめるというわけなんです。
ちなみに、昔の人は花を食べたそうです。失恋でもして、悲しくて食べたんですかね。それで憂いを忘れたのかなぁとか考えてみたり。
今年はエゾカンゾウが、たくさん咲くアタリ年だと思います。花は、不思議とたくさん咲く年とあまり咲かない年があり、2022年のエゾカンゾウは超アタリ年と言っても過言ではないでしょう! 一見の価値あり、です。
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