礼文島トレイル7「礼文滝コース」に行ってみた!

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「礼文島トレイル」の「礼文滝コース」に初チャレンジしました。その様子をどうぞ!(2022年6月22日)

礼文滝コース入り口

目次

礼文島トレイルとは

環境省によると「トレイル」とは…森林や原野、里山などにある「歩くための道」のことで、こうした道を歩くはやさで旅することだそうです。

礼文島には、7つのトレイルが設定されています。

  • 桃岩展望台コース(難易度★〜★★)
  • 礼文林道コース(難易度★〜★★★)
  • 岬めぐりコース(難易度★〜★★★★)
  • 礼文岳コース(難易度★★★★)
  • 礼文滝コース(難易度★★★★)
  • 久種湖畔コース(難易度★〜★★)
  • 8時間コース(難易度★★★〜★★★★★)

※ 難易度は→礼文島トレイルオフィシャルウェブによるものです

礼文滝コース

前から気になっていた「礼文滝コース」を今回は歩きました。難易度は★★★★で、所要時間は5時間程度となっていました。が!

ハイジの丘までしか行くことができません

 約1キロまでしか通行できませんだとぅ⁈ ラクラクそうではないか! だが!滝を見たかったのに! 残念😢 仕方ないので、ハイジの丘を目指します。調べたら、ちょくちょく通行止めになるみたいでした。

入ってすぐは特にアップダウンもなく、ラクラクでした。お花もところどころ咲いており、いい感じです。

道幅は狭いです

途中からものすごく急なくだりがはじまり、しかも泥っぽい道が雨などで濡れて、ぬかるんでいます。途中ロープが張られていて、ロープにつかまらないと滑りそうなほどです。

写真ではわかりませんが、急な下り坂です

これだけくだるってことは、帰りが大変だなぁなどと考えつつ、登り坂も出現。

鳥の囀りも聞こえてくる松林

 途中、木立のせいで道が暗く、本州だったらコワくて絶対1人じゃ入れないような感じのところがありました。結構、うっそうとして怖い道でした。

 でもまぁ、礼文島の場合、変質者はいませんし、死体を埋めるには観光客が多すぎるので、殺人現場にはならなさそうです。「なので安心」と自分に言い聞かせ歩きました。このコースは人気がないのか、ほとんどすれ違う人もいませんでした。

狭い道

人が1人通るのがやっとの道が続きます。アップダウンはありますが、そこまでシンドくはありませんでした。ハイジの丘まで20分で到着しました。

ハイジの丘

石が積み上げられ、そこに草がはえています。

景色も良いです

途中、お花はほとんどありませんでした。しかし丘の辺りにはたくさんの「レブンウスユキソウ」が! 礼文林道のウスユキソウ群生地は、まだ咲いていませんでしたが、ここではたくさんのウスユキソウが咲いていました。日当たりが良いからですね。

レブンウスユキソウ

咲いている場所が離れているため、撮影が困難でしたが、なんとか一枚。やっぱりメチャクチャかわいい花ですね。太陽の光を反射するのでしょう、光って見えます。

レブンウスユキソウがあちらこちらに

人知れず咲いていくレブンウスユキソウ。ワシは見たぞよ。感激しました。やっぱり来てよかった‼︎

 ハイジの丘の斜面に「エゾツツジ」を発見しました。利尻山の山頂付近でエゾツツジを見たのを思い出しました。礼文島でも咲いていたとは!

エゾツツジ

 エゾツツジは、礼文島の他の場所では見たことがありません。私が知らないだけで、咲いている花の種類は、もっともっとあるんだなぁと気付かされました。さすが高山植物の島!

礼文滝入り口からハイジの丘までしか行けませんでしたが…

  残念ながら、今回は「礼文滝」を見ることはできませんでした。ちなみにルート的には、ハイジの丘から先がキツイらしいです。笑

 行きたかったですが…また宿題が増えました。自然が相手なので、仕方がないですね。知れば知るほど、もっと知りたくなる。そんな新たな発見に感動を覚えた「礼文滝コース」でございました。

【コースタイム】参考までに…

礼文滝入口〜ハイジの丘 往復45分

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