旭山動物園に「えぞひぐま館」がオープン
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旭山動物園の「えぞひぐま館」を見に行きました。
よくよく調べると、「えぞひぐま館」は2022年4月にオープンしてました。旭山動物園ウオッチャーを名乗るには、恥ずかしいタイミングでこんな記事書いてます笑。暇つぶしで動物園見てるだけだろ〜というツッコミはナシで。
木があるけど、木登りしてくれるのかしら?
それにしても広い!それから、展示場と観客の距離が意外と近い。これは旭山動物園名物なんだけど。中にいるひぐま自体は、以前からいるクマで、浜頓別町で保護された「とんこ」。
お〜い! 来たぞ〜!って無視しないでくれ、とんこ。
動物注意の看板がかわいい。シカやキツネの看板はどこにでもありますが、ひぐまの動物注意の看板って、レアなんですよ。私はどこにあるか知ってますけどね笑 ☜謎のマウティング
この看板以外にも、北海道ではよく見る「ひぐま目撃情報」の看板もありました。
なぜこんな看板があるのでしょうか?
旭山動物園にいる「とんこ」は、仔熊の頃、母熊を人間に駆除されてしまい、行き場を失って動物園に保護されました。人間の生活圏に、ひぐまがたびたび出てきてしまうと駆除されてしまいます。
「母熊を殺されてしまったかわいそうなとんこは、今では動物園の人気者になっている。なんとも皮肉な話。」こんな内容の看板が、以前のひぐまの展示場にありました。今もあるのかも知れませんが、見つけられませんでした。
「とんこのようなかわいそうな存在を生み出さないように」そんな願いが展示には込められているのかも知れませんね。
室内展示場は、ひぐまがたくさんいる知床の映像や、資料などがたくさんありました。知床は、ひぐまをはじめとした野生動物への餌やりにより、たくさんの動物の命が失われています。餌やりをしないことはもちろん、動物と人間の共生を学ぶ展示内容でした。
動物園に来たら、とんこを見にきてね。
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