あんバタサンとマルセイバターサンド どっちがおいしい?
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今、売れに売れている柳月の「あんバタサン」と昔から親しまれている六花亭「マルセイバターサンド」。2つのお菓子は味こそ違えど、見た目も値段もほとんど同じ。さて買うならどっち?
目次
柳月「あんバタサン」とは
「あんバタサン」は、北海道を代表するお菓子メーカーの1つ「柳月」が販売している。あずきと発酵バターと生クリームをまぜたものを、クッキーでサンドしたお菓子です。
2019(令和元)年に放送された朝の連続テレビ小説「なつぞら」のドラマの中で、あんバタサンという名前ではないが、大変よく似たお菓子が登場したことから、大人気となっていました。
ドラマが終了した直後は、新千歳空港でも売り切れ状態で、柳月のお菓子工場「スイートピアガーデン」や、直営店でも夕方には売り切れ、品薄でした。近頃は品薄になることは少なくなりましたので、売店などで購入できます。
朝ドラマニアへのお土産にぴったりです。単なるマニアではなく、ガチ勢へ。にわかには通じないかな(笑)
あんバタサンの味
味の感想としては…
意外にあずき感はほとんどなく、あずきを探さなければ感じない人もいるかも知れません。あずきが嫌いな人でも食べられるかな。
発酵バターと生クリームが濃厚で美味しい。
これを食べて思うことは
六花亭の「マルセイバターサンド」にめちゃくちゃ似てない?!
ということ。
ドラマ放送前からあんバタサンは発売、CMが放送されていました。そのときからマルセイバターサンドのパクりちゃうか、と噂されていました。見た目などは、まさにそんな感じ(笑)。まさか、朝ドラの劇中に似たようなお菓子が出るとはね〜!
柳月的には、「こういうお菓子を会社設立当初から作ってましたからね!」 ってお菓子の箱にも書いて、猛アピールしてます。(あずきとバターを合わせたクリームをクッキーでサンドしているお菓子は柳月設立当初から販売されていたそうです。「あんバタサン」という名前で売り出したのはドラマ放送前…)。
六花亭「マルセイバターサンド」とは
六花亭のマルセイバターサンドは1977(昭和52)年から発売されている、北海道の代表的なお土産の1つです。きっと口にされた方も、多いことかと思います。これを買ったら間違いなし、という北海道のお土産、定番中の定番です。
バターとレーズンをふんだんに使ったクリームを、さくさくのクッキーでサンドしています。
どうですか? あんバタサンと、見た目からして似ていませんかね⁈ クッキーの形は四角と楕円形ですが…。
結局どっちがおいしいのか?
両方食べてみての感想としては…
想像以上に、二つのお菓子は似ていました。使われているバターの味、色み、食感はもちろん違いますが、そこまで深く考えて食べる人はほとんどいないんじゃないかと思います。「なんか似てる〜!」って感じの方が上だと思いますね…。
中身があずきかレーズンかの違いですよね。マルセイバターサンドの方が、レーズンをふんだんに使っており、レーズンの甘味が強く感じらました。そのため全体的な甘味は、マルセイバターサンドの方が強いかな、と。
ネタとして両方食べるしかない⁈
値段と賞味期限の比較
値段や賞味期限も、お土産としては大事な要素ですよね。
マルセイバターサンド | あんバタサン | |
1つあたりの値段 | 125円 | 130円 |
賞味期限 | 9〜10日 | 15日 |
値段も賞味期限もかなり似ていますね。あずきとレーズンだったら、あずきの方が高いのかなぁ…。あと、「あんバタ」は、発酵バター使ってますのでね…。
食べ比べしてみてください!
なかなか甲乙つけ難いので、両方食べてみてください〜!
ちなみに、これはどちらのお菓子にも言えることなのですが、クッキーのサクサク感が好きな人は、買ってすぐに食べるとクッキーはサクサクしています。
クッキーがしっとりしている方が好きな人は、賞味期限が近くなってから食べると、しっとり系になります。もしくは小包装から出してお皿に盛り、ラップをしてから一晩寝かせて食べると、しっとりしたクッキーになるんですよ。
私はしっとり派! クリームが馴染んで美味しいですよ。両方試して2度美味しい。ぜひ実践してみてください。
それぞれが買える場所
あんバタサン
北海道の観光地で置いていることがあります。柳月のお店で売られています。→インターネットサイトからも購入可能
マルセイバターサンド
北海道のほとんどの観光地や空港で買うことができます。ちなみに六花亭の直営店で買うと、簡易包装バージョンが売られており、通常よりも安く買うことができますよ。→インターネットサイトからも購入可能
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