北海道ビーチコーミングその1(宗谷岬・斜里町)
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目次
ビーチコーミングとは
浜辺(beach)をくしけずる(combing)ようにみて回るという意味。
海岸線には、地球の誕生から現在までの歴史を感じさせる漂流物がたくさん流れ着く。
外国からのゴミから、400年前の貨幣、地球誕生の頃からの鉱物など、実にさまざまだ。
何百年、何千年の時を経て、さまざまな漂流物が、自分の手の中にある。水晶や石炭。硬貨、ガラスや浮き球、陶器などの人工物。それを思うだけで、ロマンが広がる。
それらのお宝をみつけた日から、宝探しがやみつきになる。これは経験した人しかわからないかも知れないが、とりつかれたようなものだ。
宗谷岬泊内(トマリナイ)
トマリナイの場所は上部地図参照
観光地の宗谷岬から車で5分程度の場所にある。車を停めるスペースもあってちょうどいい。秋は釣り人がときおり姿を見せる。
トマリナイでは、昔からメノウ、ジャスパーがとれるとして知られる。
メノウやジャスパーを探すのは容易だ。いくらでもある。
しかしながら、この近くにはオピラシェナイ川という川が流れており、川幅もその日その日で変わる。行く場合は必ず長靴が必要である。
宗谷岬もそうなのだが、風が非常に強い。真夏でも冬用のジャンバーが必須だ。この2つがなければ、トマリナイのビーチコーミングは不可能である。たまに暖かい日もあるかもしれないが、風は夏でも冷たい。
斜里町真鯉
知床の玄関口斜里町の真鯉地区。この海岸線にもメノウが落ちているらしいとの情報を得て、早速調査開始。
正確な場所は上部地図参照。
こちらにもちょうどいい駐車帯がある。秋は鮭の釣り人が大変多いので、秋に行くのはオススメしない。
メノウを見つけることができるが、それほど多くはない。10分程度いるだけでも少しは見つけることができた。1時間以上方々を歩けば、もっとたくさん落ちている場所があるかもしれない。
石がごろごろしているので、運動靴か長靴をオススメする。
もっと時間をかけたかったが、どうしても時間が取れず、少し見つけて断念。もう一度行きたい場所の1つだ。
初めてビーチコーミングをする人にとっては見つけづらい場所かもしれないが、少し探すだけで写真のようなものが拾えたので、探せばもっと素晴らしいものがありそうだ。
北海道にはまだまだビーチコーミングスポットがあるので、これからも調査していきたいと思う。
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