エゾカンゾウが見頃です−金浦原生花園(遠別町)
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遠別町金浦地区にある「金浦原生花園」は、エゾカンゾウが咲き乱れ、オレンジ色の絨毯が広がります。
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目次
金浦原生花園に咲く花
遠別町にある「金浦原生花園」では、6月中旬になるとオレンジ色の「エゾカンゾウ」が咲き乱れます。
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エゾカンゾウ以外にも…
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エゾカンゾウは1日花
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北海道では「エゾカンゾウ」と呼ばれているが、本州では「ニッコウキスゲ」、そのほか「ゼンテイカ」・「エゾゼンテイカ」とも呼ばれています。花は食することができ、憂いを忘れる花とされています。綺麗な花をみて、嫌なことは忘れて、食べて忘れてといったところでしょうか。
花は朝に開花して、夕方閉じる「1日花」。実際は2日くらい咲く花もあるそうです。
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1つの茎にたくさんの蕾をつけるので、一定期間咲いているというわけです。
花は不思議なことに、毎年咲く花の量が変動します。たくさん咲く年もあれば、いつが盛りだったのかわからないような年もあります。たくさんの花が咲く年は「アタリ年」。「エゾカンゾウがたくさん咲く年はイカが豊漁になる」という言葉があります。昔の人は、そのように自然を観察していたんですね。まさしく不漁という「憂い」を忘れさせてくれるということでしょうか?!
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