北防波堤ドーム

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北防波堤ドーム

かつて日本の領土だった樺太への玄関口。大正12年から、稚内樺太間を結ぶ航路があったが、この防波堤のあたりから船が出ていた。

多くの人が行き交い、人や貨物が流されていかないようにと、昭和11年に完成した。

長さ427メートル。高さ13・2メートル。

かつては多くの人々が、新天地樺太へと渡り、第二次世界大戦後は日本の領土ではなくなり、失意の中で引き上げてきた。ほとんどの人々は函館の港へと向ったが、稚内で船を降りた人々もいたそうだ。防波堤の中には、尋ね人の張り紙がたくさん貼られていたという。

今では数々のドラマやCMのロケ地として取り上げられている。

北防波堤ドームの場所はこちら

稚内市開運1丁目3−2

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