第74回さっぽろ雪まつり開催（2024）

ようやく、コロナ前と同じ水準での開催となりました！

196基の雪像が完成！

　2024年の雪像は大通り会場が123基、すすきの会場が60基、つどーむ会場が13基作られ、合計196基の雪像が立ち並びました。飲食店も立ち並び、コロナ前の水準での開催となりました。それでは早速雪像をご紹介します。

4丁目　ウポポイ×ゴールデンカムイ

　こちらは漫画「ゴールデンカムイ」をモチーフにした大雪像。自衛隊による制作のため、目の中まで緻密に作られています。見応えあり！

5丁目　栄光を目指し駆けるサラブレッド

　北海道はサラブレッドの生産地。夜になるとプロジェクションマッピングが投影されます。このサラブレッドのパターン、何年も続いてます。なんか飽きてきたから他のがほしい…。まぁお金の絡みなのかな、と邪推。

6丁目　本郷新美術館より

　去年から、本格的な芸術家さんによる雪像づくりが行われています。これは見応えあるなぁと、人もたくさん集まっています。

7丁目　ノイシュバンシュタイン城（ドイツ）

　古城の中では非常に有名なノイシュバンシュタイン城。現物を見るまですごく期待していたのですが、見てガッカリしました笑。すごいんだけどね、でも想像してたのとなんか違う…。う〜ん。と思ってしまった笑。でもこういうアレ？みたいなのが、雪まつりの醍醐味とも言える。

8丁目　旧札幌停車場

　こちらは自衛隊さんの制作なので、やはり緻密！　停車場とは、今でいう駅のこと。札幌駅が新しくなることにちなんでこのモチーフが選ばれたとのことです。完璧な美しさ！　でも記憶に残るのはノイシュバンシュタイン城なんだよね…笑。

10丁目　北海道ボールパークFビレッジ

　北海道日本ハムファイターズの新球場にちなんだ大雪像です。大雪像に子供用スライダーが設けられたのは、画期的ですね。初めての試みではないでしょうかね。

11丁目　国際広場

　雪まつり期間中に雪像づくりがスタート。世界から参加したチームが優勝を目指します。常勝チームはタイ。今年もハイクオリティな戦いが火蓋を切って落とされる！　意外とすごい雪像が見られるので、11丁目まで足を運んでほしい。ただ、雪まつりが始まったばかりだと、まだ作っている最中なので注意です。

すすきのアイスワールド

　すすきの会場は、いつも60基の氷像が作られます。こちらもコンテストがあるため、お祭り初日だと、全ての氷像が完成していない状況です。いつもあるのが「すしざんまい」「ニッカウイスキー」の氷像です。

　この魚たちは最後は「美味しくいただきました」的な感じになるのかしら⁈ すすきの会場で作られる氷像は、毎年ほとんど変わらない印象ですね。コンテストの氷像は、3日ほどで完成します。

　アイヌに関する氷像がありました。これは去年なかったかな⁈

　さっぽろ雪まつりは、2024年2月4日〜11日まで開催中です。日曜日は混雑するので、平日に訪れるのがおすすめです。会場の路面が滑りやすいので、ご注意ください。