今年はトキソウが群生! ぜひサロベツへ!
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どちらを向いても花の季節になりました。今年のサロベツはトキソウがあたり年でした! ラン科ファンはぜひ♪ (撮影日6月27日)
目次
サロベツ湿原センターと幌延ビジターセンターの両方に行って来ました!
過去にも何度か取り上げさせていただいているサロベツ湿原センターと、幌延ビジターセンターへ行ってまいりました。知らない方も多いかと思いますので簡単に♪
サロベツ湿原センターは、サロベツ湿原に咲く草花を観察する拠点になっています。木道を歩きながら、季節ごとに花々を観察することができます→春がやってきた!サロベツ原生花園
幌延ビジターセンターは、サロベツ湿原センターほどメジャーではありませんが、実はたくさんの花々を見ることができる穴場なのです→もう一つのサロベツ。幌延ビジターセンター
道北エリアにも花が咲き始め、そろそろ見に行きたいな〜と思い立ったが吉日! ともにトキソウが群生しており、大満足の観察となりました♡ それでは早速ご覧くださいませ!
サロベツ・幌延ともにたくさんの花が…
こちらはコツマトリソウ。花の大きさは1センチ程度です。極小なので見つけづらいですが、ぜひ見ていただきたい花です(サロベツ)。
おなじみエゾカンゾウです。毎年相当見てるはずなのに、撮影せずにはいられないですね…。奥行きいっぱいに咲いていました。サイコー!(サロベツ・幌延)
6月下旬は、アヤメ科がたくさん咲いていました。ヒオウギアヤメ、カキツバタ、ノハナショウブなど、ありがたみが無くなるほど咲いていました笑。もちろんありがたく拝見! (サロベツ・幌延)
こちらはアギスミレ。ツボスミレの湿原型だそうです。花びらの模様が可愛らしいですね。バッチリ撮れて満足です♪ 花自体は小さいですが、白いので頑張ったら見つかります(サロベツ)。
あまり目立ちませんが、実は結構あります。ラン科特有の可愛らしさがあります(幌延)。
トキソウが当たり年でした!
ここからはトキソウを存分にご覧いただきましょう笑!
この時期、トキソウは結構見られますが、花が数センチと小さく、割と探すのが大変なのです…。ところがサロベツ、幌延ともに群生しておりました!
これで見つけられない人はいない!笑 このように、ひと塊で咲いている場所がいくつかありましたので、当たり年と言って良いかと思います。
見つけたら「わ〜! こんなにも!」と声をあげるほどです。結構群生する傾向にあるようですが、サロベツではあまり群生しているところを見ていなかったので、感動しました。タイミングが良かったのかなぁ〜という感じです。
名前の由来は花の色が鳥の朱鷺(トキ)に似るから、ということです。
数少ない花をようやく撮影して、帰ってから写真がボケていて泣く( ; ; )なんてことも多いわけですが、満足いくまで撮影することができました〜。何とも素晴らしい風景と花々でございました。
皆様もぜひ♪
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